「法務局における自筆証書遺言書保管制度が始まります(6)」の続きです。
前回までで一通り申請書に記入する内容を説明しましたが、もう一度振り返ってみます。
- 申請書1枚目「遺言者欄」
- 申請年月日
- 遺言書保管所(法務局)の名称
※本局の場合、支局・出張所は空欄 - 遺言書の作成年月日
- 遺言者の氏名、生年月日、住所、本籍・筆頭者(外国人の場合は国名・地域)、電話番号
- 申請書2枚目「遺言者本人の確認・記入等欄」
- 不動産の所在地(不動産の所在地を管轄する法務局で保管を希望する場合)
- 遺言書が申請者自身のものであることのチェック欄
- 遺言書の保管番号(既に他の遺言書が保管されている場合)
- 遺言者の署名or記名押印
- 備考欄(必要に応じて)
- 遺言書の総ページ数(目録含む)
- 申請書3枚目「受遺者等・遺言執行者等欄」
- 通し番号
- 受遺者・遺言執行者の別(両方に該当する場合もあり)
- 受遺者・遺言執行者の氏名・名称、住所・所在地、生年月日(自然人)、会社法人等番号(法人)
- 申請書4枚目「死亡時の通知の対象車欄」(1または2の一方のみ)
- 受遺者・遺言執行者の番号
- 推定相続人に関する情報(続柄、氏名、住所)
- 手数料納付用紙
- 申請する法務局名
※本局の場合、支局・出張所は空欄 - 申請者の住所氏名
- 納付金額
- 納付金額分の収入印紙
上記以外に、申請書自体のページ数(「1/5」や「2/6」など「当該ページ数/総ページ数」で表記)を記入します。